【熱中症対策】に40代からの健康法、経口補給液のススメ

【熱中症対策】に40代からの健康法、経口補給液のススメ

こんにちは、50代になって健康に目をむけるようになった管理栄養士NOAです。夏になると熱中症で搬送される方のニュースをみかけるようになります。

本日は水分補給として、医療関係者も意外と知らない経口補給液でも飲みやすい

【アクアソリタ】についてご紹介します。

熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のこと。

熱中症を予防するには、次のようなことに気をつけましょう。

暑さを調整して水分補給をする

 外出時にはなるべく日陰を歩く、帽子や日傘を使うなど。
 家の中では、扇風機やエアコンで室温・湿度を調整するなど。

 また服装は熱がこもらないよう、襟ぐりや袖口があいたデザインもおすすめです。
 暑い日には知らずしらずのうちに汗をかき、体内の水分が失われているもの。のどが渇く前からこまめに水分を補給しましょう。
 ただし、コーヒーや緑茶などのカフェインが多く含まれている飲み物、アルコール類は利尿作用があるので適しません。
 汗をかくと、水分と一緒にミネラルやビタミンも失われます。水分補給だけではなく、ミネラルも補給するようにしましょう。
 ちなみに、スポーツ飲料は水分とミネラルを同時に補給できますが、糖分が多いのが欠点。飲み過ぎには注意が必要です。
 

経口補給液、【アクアソリタ】の成分

アクアソリタは、水や普通のスポーツドリンクよりも体への水分浸透が早い経口補水液。主に病中や病後の水分補給に推奨される経口補水液ですが、高い水分浸透率という特徴を活かし、スポーツ前やスポーツ中、スポーツ後の飲用にも十分に応用が可能です。主な原材料は、砂糖、ぶどう糖、食塩など。

甘味料はアスパルテームほか、栄養成分は一本あたり、エネルギー35kcal、炭水化物9g、食塩相当量1.0g(ナトリウム400mg)

【アクアソリタ】のメリット

  • 電解質を含んだ経口補水液なので、体への水分浸透率は高めです。
  • スポーツ時における水分補給としてはもちろん、熱中症対策やお酒を飲み過ぎた時の対策などにも有効です。
  • 経口補水液としては塩分が少なめのため、さほど塩分の過剰摂取は気になりません。
  • 「美味しくない」ということが定番の経口補水液でありながら、アクアソリタは「美味しい」という声が多く寄せられています。

【アクアソリタ】のデメリット

  • 水分の吸収率が高いため、飲み過ぎるとむくみなどのつながる恐れがあります。
  • 汗をたくさんかいた後には適したナトリウム量ですが、通常の水の代わりとして飲む場合には、塩分過多にならないよう注意したほうが良いでしょう。
  • 経口補水液としては「美味しい」部類ですが、口に合わないという声も決して少なくありません。

まとめ

味の素『アクアソリタ』(500ml・実勢価格 税込192円・発売中)は、飲みにくさに対してりんご風味でアプローチ。りんごはりんごでも青りんご。生後3ヶ月以降の乳児から飲めるという。開栓後は冷蔵庫に保管し、早めに飲む必要があります。

「アクアソリタ」のナトリウム濃度は100mlあたり80mgで、日常摂取型の経口補水液。だから、ふだんから続けられる水分補給として、熱中症対策におすすめです。

年齢とともに、トイレの心配から水分補給を控えたりすることもありますが、これではかえって調子を崩しかねません。日々の生活を元気に乗り切るためにも、経口補水液を活用して、こまめに水分と電解質を補給しましょう。

地域のケア会議に参加するときには、水分補給がうまくできない方にはこのアクアソリタを紹介しています。知識は健康を維持できます。

経口補給液を選べれる際の参考になれば幸いです。