40代からの健康法「十穀米甘酒」で、秋から始めるインフルエンザ対策

40代からの健康法「十穀米甘酒」で、秋から始めるインフルエンザ対策

こんにちは、寒くなってきましたね。寒くなるとこたつが恋しくなるのりピーです。インフルエンザが流行する冬。一度かかってしまうと、頭痛や発熱など、さまざまな症状に悩まされてしまいますね。秋からインフルエンザ対策をして健康に過ごしたいですよね。インフルエンザを予防するための食事をご紹介します。

40代からの健康法:冬になるとインフルエンザが流行するのはなぜ?

インフルエンザを起こす病原体はウイルスです。冬にインフルエンザが流行するのは、ウイルスが低温・乾燥の環境において、より活性化するためと考えられています。また、冬になって寒くなると人間の活動量が減り、免疫力が落ちることで色々な感染症の罹患率が上がるということも言われています。

冬にインフルエンザにかかる人口が増える背景としては、ビタミンDの低下もあげられます。ビタミンDが低下すると、インフルエンザだけではなく、ほかの病気にもかかりやすくなります。

卵や魚などビタミンDが含まれる動物性タンパク質の摂取が望ましい量よりも少ないことも、冬の罹患率が増える要因と言われています。

40代からの健康法:インフルエンザを予防する食事は良質なたんぱく質

抗酸化力のある食べ物を食べましょう。具体的には、野菜、良質なたんぱく質、体に良いと言われている油、食物繊維をバランスよく食べることが大事です。

また、病気になりにくいポイントはやはり、たんぱく質です。病気や感染源と戦うための抗体を作るのもたんぱく質、様々な活動をするときの脳内伝達物質もたんぱく質。平均的な成人の身長(160~165cm)の女性で1日にたんぱく質75gの摂取をお勧めしていますが、地域のケア会議に出席したり体の不調を訴える方のお食事内容の聞き取りをすると、1日に必要な量の1/3~1/2ぐらいしか摂れていない方が多いです。たんぱく質が不足している人は色々な病気にかかりやすいので、しっかり摂っていただいたほうがよいです。

主なたんぱく源は、卵、魚、肉、大豆製品。お勧めは、毎食、手のひら分くらい(約100g)のたんぱく源を摂ること。そのうちの1~2.5割がたんぱく質だとして、25g×3食でやっと1日の必要量が摂れる計算になります。

40代からの健康法:たんぱく質だけでは代謝が足りないので微量栄養素も必要

たんぱく質だけでも代謝上足りないので、微量栄養素も必要になってきます。微量栄養素とは、微量ながらも人の発達や代謝機能を適切に維持するために必要な栄養素であるビタミン、ミネラル(無機質)を指す。ビタミンはさらに脂溶性(ビタミンA、D、E、Kの4種類)と水溶性(ビタミンB1、B2、B6、B12)微量栄養素とたんぱく質がしっかり摂れていれば、病原体と戦う防御力に貢献できるので、日頃の感染症などを予防する体をある程度はつくることができます。

40代からの健康法:ビタミン、ミネラルが豊富な雑穀が入った甘酒

ビタミン、ミネラルを手軽に摂れるものが雑穀。雑穀は食べるエステ。その雑穀が入った十穀米甘酒は、米、十穀米、麹からできている発酵食。免疫器官が6割ほど集まっている腸は第二の脳と言われいます。腸活として発酵食を取り入れる事は免疫力を上げ、健康維持へと繋がります。

40代からの健康法:十穀米甘酒の食べ方

腸活として、便秘改善が期待できる十穀米甘酒は飲むだけでなく、いろんな活用が出来ます。パンにつけて食べたり、ヨーグルトに混ぜて食べたり、そのまま食べたり・・。調味料として使うなど、十穀米甘酒を食生活の一部として40代からの健康法に取り入れてみませんか。忙しい現代は調理しなくてもよい物が便利です。冷蔵庫から出してすぐ食べらる、食べる甘酒は常備薬。毎日食べ続けて健康維持を!