味噌汁の隠し味に甘酒を入れると旨味とまろやかがプラス

味噌汁の隠し味に甘酒を入れると旨味とまろやかがプラス

こんにちは、味噌汁にはまって味噌を手作りしちゃったのりぽです。

お味噌汁飲むと、日本人でよかった〜

なんて思いませんか。

味噌汁に入っている具をもぐもぐしながらごっくん。

汁を飲むと味噌とお出しの風味に、ふぅーっ落ちつきます。

味噌汁が一品あるだけで、食の満足度がアップ。

お味噌汁の隠し味に甘酒を入れると旨味とまろやかさがプラスされます。

隠し味にちょい足しする甘酒効果についてご紹介します。

味噌汁に入れる甘酒は栄養豊富

美容や健康のために注目を集めている発酵食品を日々の食生活で意識的に摂る方も増えたのではないでしょうか。

発酵食のひとつである甘酒は栄養素が豊富なことから「飲む点滴」と呼ばれており、江戸時代、夏バテ防止の効果が期待できるとして飲まれていました。

また甘酒に含まれる麹菌には消化吸収を助ける働きや食物繊維やオリゴ糖も含まれており、腸内環境を整えてくれます。

甘酒の隠し味の活用法

甘酒は、ちょい足しすることで味に深みがでます。ハンバーグの中に、甘酒をちょい足し

カレーに甘酒をちょい足し

ぬか漬けにちょい足し

ヨーグルトにちょい足し

卵料理にちょい足し

魚の照り焼きにちょい足し

タルタルソースにちょい足し

トマトソースにちょい足し

飲み物にちょい足し

シチューにちょい足し

醤油にちょい足し

甘酒をちょい足しすることで、旨味とコクアップ

甘酒はお料理の隠し味としても活用すると、味に奥行きが出てまろやかな甘みがつきます。

グラタンやシチューを作る際、甘酒をプラスすることで、より香り高くコク深い仕上がりとなります。

また甘酒に酢や油、味噌、塩などを混ぜたドレッシングは野菜や肉にかける万能調味料として活用できます。

甘酒はたんぱく質を分解して肉質を柔らかくする

魚や肉の切身に少し甘酒を加えると、さらに旨みが増し、焼くと上品な香りが漂います。

麹菌から作られる酵素の働きによってたんぱく質を分解し肉質を柔らかくする作用があるからです。

ハンバーグやつくねの種に甘酒を入れたり、鶏のから揚げを作る際に肉の下味液に甘酒を加えたりするのもお勧めです。

美容と健康に欠かせない味噌に甘酒プラスで超スーパーフード

味噌は、発酵過程でビタミンB群やE、カルシウム、イソフラボン、オリゴ糖、ポリフェノールなど、美容と健康に欠かせない栄養素が多く入っています。

血管を若く保ち、美肌効果やダイエット、エイジングケア、腸活、集中力がアップします。

体内では作れない必須アミノ酸もとれ、遊離リノール酸がメラニンの生成を抑えるので美白効果もありますよ。

みそ汁にすると、具の栄養素もとれるので野菜と合わせることで栄養バランスもとりやすいです。

朝起きて食事することで大腸が動き出し、理想的な排便リズムとなります。

食物繊維と発酵食品が一度にとれる、野菜をたっぷり入れたみそ汁は体も温まり一石二鳥!

甘酒が苦手な方もお料理に混ぜてアレンジすると日々の食卓の中で取り入れやすいです。

日々の生活に取り入れてみてください。

食と共に…管理栄養士のりぽ