こんにちは、管理栄養士のりっぺです。宮崎県串間市でまるカフェのオーナーをしています。まるカフェの十穀米甘酒を愛用して下さっているお客様から教えて頂いた都萬神社に行って参りました。
都萬神社祭神、コノハナサクヤヒメはお乳の代わりに甘酒をお造りになって養育されていたそうです。本日は甘酒とご縁の深い都萬神社と甘酒の効能についてご紹介します。
都萬神社の祭神と所在地
都萬神社(妻の宮)所在地は、鹿児島県曽於郡大崎町假宿1589です。まるカフェから車で約36分くらいのところにありました。
木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)はお乳の神様
祭神は、「木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)」「立述主命(タチノベノミコト)」。
木花開耶姫命はかぐや姫の伝説があり、またお乳の神様ともされる他、安産にもご利益があると言われています。
コノハナサクヤヒメが造ったとされる甘酒は栄養分がぎゅっと詰まった発酵食品
コノハナサクヤヒメが造ったとされる甘酒は、お米の栄養がぎゅっと凝縮されています。健康維持に役立つ飲み物として近年人気を集めている発酵食品です。
甘酒は栄養豊富です。江戸時代からは庶民の手軽な栄養補給源として夏に冷やして飲まれてきました。ご飯を食べることができないときでも手軽においしく飲めて、必要な栄養をしっかり摂取できることは、大きなメリットといえるでしょう。甘酒に含まれる栄養成分として目立つのはビタミンB群、B1・B2・ナイアシン・B6・葉酸などです。
甘酒にはオリゴ糖と食物繊維の両方が含まれているため、とくに便秘や腸活に効果が期待できる
甘酒の栄養成分から期待できる効能として、「第6の栄養素」とも呼ばれている食物繊維が甘酒にも入っています。水溶性と不溶性があり、整腸作用や便秘の改善といった効果が期待できるほか、甘酒にはオリゴ糖と食物繊維の両方が含まれているため、とくに便秘や腸活に効果が期待できます。
まとめ:お乳の神様がお乳の代わりに造られていた甘酒は適量を毎日食べることが大事
疲れがたまっていたり、あるいは便秘しがちだったりするからといって、一度にたくさんの甘酒を飲んでも即効性は期待できません。
健康効果を得るために大切なことは、適量を毎日摂取することです。
体に良い習慣を続けるためには楽しむことも大切です。自分好みの食べ方を工夫してみてください、ヨーグルトにプラスしたり、スムージに加えたり、みそ汁に大さじ1加えたり、パンにつけるなど・・継続して食べることで体調の変化も実感しやすくなるでしょう。
コノハナサクヤヒメは大変美しく、木の花は「桜」だったといわれています。甘酒をコンスタントに食べ続けてコノハナサクヤヒメのように美しくなりたいですね。
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