霧島市に移転したちちんぷいぷいカフェ、サバトの食事会に宮崎県串間市から行ってきました。

霧島市に移転したちちんぷいぷいカフェ、サバトの食事会に宮崎県串間市から行ってきました。

こんにちは、食に興味があって管理栄養士になったのりぴーです。サバトの食事会ってなんだろ?と思っての参加でした。魔女っぽい儀式かなぁ・・。魔女って術を使って魔法をかける不思議な人と思っていた私ですが、サバト食事会に参加して魔女とサバトが何なのかについて知ることができました。

本日は魔女とサバトについての情報を簡単にお伝えしますね。

魔女ってどんなことするの?

「魔女」と聞くだけで、ドキドキとわくわくしてしまう私ですが皆さんは魔女と聞いてどういうイメージを思い浮かべるでしょうか?子供に聞いてみると、紫、帽子かぶってる、鼻が高い・・と言ってました。

色々な物語に出てきたり、テレビで見た魔女を思い浮かべる人が多いと思います。

魔女と呼ばれていた人達は、自然を大切にし自然と共に生きる存在で、地域の人のために、恋の悩み相談には占いをし、体調や健康の相談には薬草を調合していました。

魔女とは自然崇拝だったようです。

サバトについて

サバトは、そんな魔女達が集まり、自然を祝福し、豊作、季節に感謝し、生命、自然のパワーに触れ、季節に相応しいものを使い祭壇を作り、呪文を唱え祈りを捧げ、食事する祝祭イベントなのです。

自分の思いのままにならない「自然」「季節のめぐり」「収穫というめぐみ」を祝うことです。

これはある意味自分の思い通りにならないものを「祝う」ということです。

普段の欲望をひと時忘れ、おいしいものを食べ感謝し祝う

キッシュにコーンや玉ねぎが入って、ほどよい固さと甘味。添えの生ハムの塩気とチーズのコクが合います。

初めて食べた味、くるみが入て卵の味がするような濃厚なスープ。

カキが入ってうまみがぎゅっと詰まったクリームパスタ、磯のかおりがします。

エビと魚のコラボ、レモンがアクセント。エビはカリッと焼いてあるので香ばしい・・。

メインのお肉は、フォアグラや豚肉など・・。なんともいえないようなソースが味を引き立ててます。

添えのイチジクのつぶつぶ食感が料理に変化を与えてくれるので、肉を最後までおいしいく食べれます。

デザートは、チョコレートケーキと香りの高いコーヒー。

まとめ 食からパワーをもらう

食事は、その季節に相応しい食材で料理し味わい、生命に感謝し、自然からの魔力を自分自身の中に取り入れる、そして季節の食材を旬のものをとりれて美味しく食べる、これは世界各国、日本にも馴染みある事柄ですね。おいしさとは、本能的からくるおいしさと、文化・学習的なところからくるおいしさとがあります。本能的な欲求からくるおいしさとは、「脂肪と糖分」ケーキやお菓子がまさにそれですね。

魔女達は自然のパワーが魔力の源なんです。
この「季節を感じ大切にする」というのは、私達人間も心掛けたい精神です。

食とは生きるための必要な要素のため、たいていの人は「美味しい!」と感じるようになっています。

生きる為の食事はおいしく感じる。空腹は最高のスパイス。

空腹とはすなわち、ちいさな死。

ちいさな死からのよみがえりのために食べる。

それを知ると感謝しかない・・・。

食に感謝する機会がサバトの食事会でした。来年もいきたいな・・・。

最後に魔女との対話して、霧島市に移転したchichinpuipuiカフェを後にしました。

オーナの奥様夢路さんは魔女の研究所をされています。タロットをする魔女。

その夢路さんから「のりちゃーん十穀米甘酒持ってきたらここで売るよ~」と言ってくれたのですが宮崎県串間市から霧島市まで距離があるので検討中です。

その十穀米甘酒って何だろう?と思われた方はクリックして読んでくださるとうれしいです。

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