こんにちは、食べることが大好きな管理栄養士のりぽです。
コンビニやパン屋で女性にフルーツサンドイッチが人気ですが、フルーツサンドといえば、生クリームがおいしさの決め手と思ってませんか?
デザートに欠かせない生クリームですが、非常に油分が多いので食べた後に胸やけや胃もたれの原因になることがあります。
フルーツサンドイッチの生クリームをヨーグルトに代えるだけで、さっぱり食べられて砂糖の代わりに甘酒をつかうことで美味しいうえに手軽に腸活ができてしまう、一挙両得のフルーツサンドイッチにアレンジできます。
朝食やおやつにぴったりのさわやかなフルーツサンドイッチをご紹介します。
水切りヨーグルトと甘酒を使ったフルーツサンドイッチレシピ
水切りヨーグルトと甘酒を使ったフルーツサンドイッチ作り方
- 水きりヨーグルトを作る、ボウルの上に一回り大きいザルを重ねて、キッチンペーパー を敷いて上からヨーグルトを入れます。
- 上からもペーパーをかぶせて、さらに全体を覆うようにラップをして冷蔵庫で一晩おく。
- 一晩おいたヨーグルトはしっかり水きり出来ています。水分(ホエー)は栄養たっぷりなので料理等に使って下さい。
4.水切りヨーグルトに甘酒を入れて混ぜます。
5.パンにクリームをぬって、上にいちごをのせて挟んで30分くらいして切ると出来あがりです。
フルーツサンドイッチがなぜ美肌に?!
生クリームを使わないフルーツサンドイッチがなぜ美肌になるのでしょうか?
生クリームの代わりに使ったヨーグルトはタンパク質やカルシウムが多く、脂肪分解してエネルギーに変える働きのあるビタミンB2も豊富に含まれてます、栄養面では完全食に近いとても優秀な食品ですが、難点は食物繊維とビタミンCが少ないことです。
食物繊維とビタミンC補うのに最適なのが果物です。
また、甘みをプラスしたいときは、砂糖の代わりに甘酒がオススメです。米麹で作る甘酒には、「ペプチド」という成分が含まれており、このペプチドは、腸内に善玉菌として存在しているビフィズス菌を、増やす作用が認められています。米麹に含まれるコウジ酸には、シミやくすみの原因となるメラニン色素を生成を抑える作用があります。
善玉菌は腸内を刺激して便の排出を促す作用があります。便と一緒に毒素も排出されるため、腸の健康が美肌作りの源になります。
腸内環境を整えることが美肌へ繋がります。
発動的でやせ体質に、ヨーグルト&甘酒
本日は、ヨーグルトと甘酒を使ったフルーツサンドイッチをご紹介しました。
ヨーグルトを使用することで、さっぱりと重くない仕上がり、生クリームを泡立てる手間がなく、カロリーもダウン、ビフィズス菌と乳酸菌、フルーツの食物繊維や甘酒のオリゴ糖が腸内細菌のエサになります。
善玉菌が優勢だと、エネルギーが効率的に消費され、老廃物も排泄されやすいので活動的でやせ体質になります。
ヨーグルトといっしょに善玉菌のエサとなる食物繊維が豊富な果物、甘酒を食べるのが効果的です。
女性は男性に比べて便秘になりやすいので、腸の不調をほうっておかずにふだんから便秘にならない食習慣を心がけるようにすると、毎日楽しく、気持ちよくすごせるようになります。
ヨーグルトに混ぜる甘酒はテレビでも紹介されたこちらを使いました。
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